ぼくが家族とキャンプに行く理由

別にキャンプでなくてもよかった。

ぼくはIT企業に勤めていて、勤務時間が非常に不安定だ。朝も早くから仕事に出て、帰宅するのは寝静まった深夜。急ぎの仕事が入れば土日返上が常である。
このままだと子どもたちと過ごす時間が無くなってしまう。だから家族と一緒に何かしよう。と思いついたのがキャンプだったわけだ。

 

妻の反応

最初に「テントでキャンプするぞ!」と伝えたとき、芳しい反応は無かった。
僕にはそれが意外だった。
「はい、喜んで!」そんな答えを期待していたわけだが、よくよく考えると至極当然だと思う。

旅行は旅行でも、上げ膳据え膳のホテルや旅館ではなく、何でも自分で働かねばならないキャンプだ。日ごろから炊事・洗濯・掃除と家事をこなしている妻にしてみれば、せっかくの旅行なのに日常と変わらない生活が待っているわけだ。だけどぼくは「キャンプ」という家族で一緒に何かをするということがやりたかった。

だから僕は、非日常に浸れるキャンプ場で懐柔することにした。

今ではグランピングなる言葉もでき、便利なプランも用意されている。

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子供の反応

子供は単純だ。二つ返事で「行く!」という言葉が返ってきた。

 

初心者は段階を踏んでキャンプに慣れる必要がある

キャンプを始めるにあたって、色々な人のブログを参考にさせてもらった。そして、ある程度の分類わけができた。

キャンプが続く家族の傾向

あくまでも先入観ではあるが、「ブログが続いている」=「キャンプが続いている」とみなして、キャンプが続いている家族の傾向を見ると、およそ次の3パターンに分類できた。

 

父・母ともにアウトドアが好きなパターン

問答無用に成功するパターンだ。これについては特筆すべきところが無い。
ぼくの場合、ぼくも妻も「昔からアウトドア派」という訳ではないので当てはまらない。

 

自己中な父に、母子が(しぶしぶ)付いていく

いきなりキャンプ道具フルセット揃えて「行くぞ!」と突撃する。
一見うまくいっているように見えるが、子どもがある程度大きくなると、父一人のキャンプになる。本人は「ソロキャン」と称して満足しているので、これはこれでアリなんだと思う。

ぼくの場合、ヘタすると最初っからソロキャンになる危険があったので、この方法は避けてみた。

 

徐々にのめり込んで、ついには母がハマる

これだ!ぼくの理想とするパターンが見えた気がした。
最初からキャンプだ!アウトドアだ!と取り組むのではなく、徐々に徐々にキャンプに慣れていくことで、家族の理解と好奇心をキャンプに向けていくのが良い。最終的に妻がキャンプにハマってくれれば、予約や準備などで手伝ってもらえるかもしれない!。

 

今では

約1年かけて、徐々に徐々にキャンプに慣れていった。
色々なキャンプ場やキャンプ方法を経験したおかげで、今ではすっかりキャンプが好きになってしまった。残念ながら、妻がのめり込むまでには至らなかったが、それでも行く気になってくれるのは嬉しい限りだ。

 

これから家族でキャンプを始めようとしている諸兄は、先の3パターンに適合できる方法で開始されると失敗が無いと思う。というか、妻がアウトドア好きでない場合は2パターンしかない。最初っから一気にキャンプに引きずり込むか、徐々に懐柔するか、妻子への傾向と対策で取り組んでみていただきたい。